私が大学生時代から社会人にかけて試行錯誤を繰り返している資料作成について記事を書いていきます。
資料は「伝わりやすさが」重要!
「情報が読者に伝わってナンボ」の世界ですから、読みやすさ・伝わりやすさが重要であることは言うまでもありません。
特に情報が多かったり複雑だったりする場合はなおさらです。
読者に情報が伝わりやすいようにするための手段として「資料のデザイン(見た目)を整える」ことは非常に重要です。
何のデザインの工夫もせずに作成した資料は思わぬところで読み手にストレスを与えていることも珍しくありません。
フォント選び・色選び・レイアウト・見出しの付け方…、1つひとつのちょっとした配慮の積み重ねで読み手の印象は変わっていきます。
書店に行けば「伝わるデザイン」の本がたくさん並んでおり、デザインを整えることの重要性がよくわかると思います。
資料作成の「速さ」も譲れない!
「でも読みやすい資料を作ることが大事なのはわかるけど、そんな時間ないよ…」という方も多いと思います。
それはそうです。現代のビジネスパーソンも大学生も忙しいです。
「ただでさえ資料作成の時間を減らしたいのに1つひとつの資料のデザインを整えるなんて夢のまた夢」というのが正直な気持ちでしょう。
このブログではそんな方に向けて「伝わりやすい資料」を「爆速で」作るための機能を多数紹介していきます。
それらを使うと今より時間をかけずに(なんなら今より短い時間で)今の数倍のクオリティの資料が作れるようになります。
どれも私が資料を作るときに欠かせない(けど使っている人が少ない…!)機能ばかりです。
1つでも活用していただけるとありがたいです!
私が伝わりやすい資料を速く作る方法を研究するようになったワケ
私は東京大学で学園祭の委員を務めており、パンフレットを始めとする「10万人以上に読まれる資料」を多数作りました。
そこでデザインの技術を学び、段々と「内容が伝わりやすい資料」を作れるようになってきました。
しかしあるとき、見やすい資料を「自分で」作ることはできても、他の人にも同等のクオリティで資料を作ってもらうことはできていない、ということに気づきました。同じ委員会が発行する資料であれば統一感を持ったデザインであるべきなので、自分以外の人が作った資料でも同等のクオリティを保てるようにする必要がありました。
そこで私は「委員会が発行する資料のテンプレート」を作り、編集者が誰であっても同じデザインの資料になるようにしました。そのテンプレートは、「文章さえ書いてしまえばデザインは雛形を当てはめるだけ」というものです。テンプレートを使うようなったことで、資料を作るときにデザインを1から作り上げる必要がなくなり、結果的に資料作成にかかる時間がかなり短くなりました。
その「テンプレートを作る」ときの試行錯誤の成果をこのブログで皆さんに提供していきます!
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